皆さんこんにちわ。松江店のHOLLYです。ここ最近は朝晩、ずいぶん秋らしくなってきましたね。今年も厳しい残暑で夏が好きだけど暑がりの私にはだいぶこたえました。泣

これからオシャレするには絶好の季節。このコラムの読者の皆様はおしゃれ意識高めの方ばかりですので、待望の季節到来といったところではないでしょうか?
そんな絶好の季節の中、今回の推しアイテムは市場で品薄状態が続いているアレです。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

今回ご紹介いたしますのは
「RED WING SHOES」
先ほども触れさせて頂きましたが人気モデルは店頭、WEB上ともに需要に対して供給が追い付いていないのが現状です。
びんごやコラムでも度々紹介していますが(ちなみに私も昨年書かせて頂きました。)今回は往年の名作が復刻ということもありまして、これはお耳に入れておかねばという使命感を持って筆を走らせております。

レッドウイングに初めてふれる読者様のためにおさらいしておきますと

ブランド略歴
・レッドウイングは、1905年にチャールズ・ベックマンがアメリカのミネソタ州で設立したワークブーツブランドです。高品質なレザーと堅牢な作りで知られ、当初は農民や労働者向けに製造されましたが、後にその耐久性とデザイン性がファッションアイテムとしても受け入れられ、世界的なブランドへと成長しました。特に1952年に登場した「アイリッシュセッター(モデル877)」は代表的なモデルです。

現代のレッドウイング
・アメリカ国内での生産:創業以来、アメリカ国内での生産にこだわり続けています。
・ブランドの伝統的な構造と時代を超えたデザインを融合させた「レッドウィング・ヘリテージ」コレクションを展開しています。
・1970年代に日本で本格的に流通が開始され、輸入や企画・生産を行うレッドウィングジャパンが存在し、アメリカ本社とは異なる独自のモデルも展開されています。

さて、前置きはこの辺りにしまして、この25FWシーズンにアニバーサリーモデルとして復刻された名作をご紹介していきます。

※店舗により取扱モデルが異なります。商品の詳細につきましては各店スタッフにお問い合わせくださいませ。

⒈ STYLE NO.8165
6-INCH CLASSIC ROUND
¥48,950 本体価格 ¥44,500

レッド・ウィングの「8165」は、6インチのクラシックラウンドトゥブーツです。1995年に日本市場向けに開発されたモデルで、ブラッククロームレザーが特徴の定番ワークブーツとして知られています。

通称「黒プレントゥ」と呼ばれる日本別注モデル。当時のモデルはレースホールの上3段がスピードフック仕様でしたが、今回の復刻では仕様変更されて全てハトメのレースホールとなっています。

このモデルリリース当時めっちゃ欲しかったの今でも覚えてます。友達が履いててすごく羨ましかったのも。笑

そんな90年代青春世代には憧れのまとだった黒のプレーントゥ。この度待望の復刻となります。

どんなスタイリングでも足元をバッチリかためてくれるこの名作。汎用性の高さも手元に置いておく価値のある逸品です。

⒉ STYLE NO.8167
6-INCH CLASSIC ROUND
¥48,950 本体価格 ¥44,500

ベージュ色のラフアウトレザー(ホーソーン「アビリーン」ラフアウト)を使用した、6インチ丈のクラシックラウンドトゥブーツです。

1990年代のアメカジブームを象徴するモデルとして知られ、この度レッド・ウィング・ジャパン20周年を記念して復刻モデルとして発売されました。

個人的な見解ですが、この8167とティンバーランドの6インチプレミアムが起毛皮革レースアップワークブーツ界において、永遠のライバルかつ最強の2足だと思っています。

デニムとの相性はお互いにバツグン、汚れやすさゆえに所有者なりの経年変化があからさまに出るアッパーの素材感も似てますしね。

ヤレ感が出てからが本番なところ。このブーツがファンを次々と産み出す魅力の一つではないでしょうか?

⒊ STYLE NO.8168
9-INCH PECOS
¥51,150 本体価格 ¥46,500

ベージュ色のラフアウトレザーを使用したワークブーツです。

1996年に日本企画モデルとして誕生し、2019年に一度廃盤になったものの、この度2025年秋冬に復刻されました。

履き込むほどに毛足が寝て色が濃くなり、深いシワが刻まれるなど、唯一無二の経年変化を楽しめます。

シューレースのないプルオンスタイルで、脱ぎ履きしやすいデザインです。ウエスタンブーツのような丸みを帯びたつま先が特徴です。

このペコスブーツマジでいいですよ。私が持っているのは表革のタイプなんですが、なんとも言えず「カワイイ」んですよ。フォルムやカラーもさることながら、何処かノスタルジックな雰囲気がうまく調和して唯一無二の存在感を醸しだしてくれます。

⒋ STYLE NO.2966
11-INCH ENGINEER
(NON-STEEL TOE) “STOVEPIPE”
¥70,400 本体価格 ¥64,000

“ストーブパイプ”と呼ばれる80〜90年代のレッドウィングのエンジニアブーツに見られた、足首部分が細く絞られたシャフト(筒)のデザイン。

ノン・スティールトゥ、つまりつま先にスティール(鋼)の先芯が入っていない柔らかい履き心地です。

ブラック「クロンダイク」レザーは履き込むほどに表面の黒い塗膜が剥がれ、下地の茶色い芯地が見えてくる「茶芯」レザーを使用しています。経年変化を楽しめるのが大きな魅力です。

このエンジニアブーツは日本からの熱い要望に本国が答えた、120周年アニバーサリーモデルです。
この話を聞いた時「アレが来るのかー‼︎、激アツ。」と一人で興奮していたのを思い出します。笑
このブーツは問答無用。実物に触れることで全てご理解いただけると思います。
お店でお待ちいたしておりますので、ぜひお時間のある時にお立ち寄りくださいませ。

 

最後に
レッドウィングは2025年に創業120周年を迎え、レッドウィングジャパン株式会社も2025年に創業20周年を迎えます。つまり、今年(2025年)はブランドにとっても日本での事業にとっても記念すべきスペシャルイヤーとなります。

びんごや各店では今回ご紹介致しました商品以外にも、定番の#875をはじめ、アイアンレンジャー、ベックマンなどのモデルも多数展開致しております。ぜひ店頭にて実物を手に取ってみてください。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
スタッフ一同こころより来店お待ちいたしております。