マミー型と封筒型を融合させた新しいスタイルを

シュラフは、マミー型と封筒型の2種類に大別されます。マミー型はミノムシのような形状、全身を隙間なく包むため保温性は優秀ですが、少し窮屈に感じたりも。封筒型は、四角形状で、動きやすいもののマミー型に比べると保温性に劣ります。

今回の別注シュラフは、このマミー型と封筒型を融合させた新しいスタイル！シュラフの中で足が組めたり、寝相の悪い人にも最高な仕様となっています。マミー型では足元にダウンの塊がありますが、こちらはダウンの代わりに足元がジッパーとなるので、足元冷えを感じる場合は足元にタオルやブランケットを詰めて、対策してみてください。 裾下までフルオープンさせることが可能で、一枚のブランケットのような使い方も◎

3シーズン使える、いいとこ取りの生地とダウンを採用

採用しているダウンは650FP（フィルパワー）。

表地はハリ感があって頑丈な40dn AURORA TEXナイロンを採用、高レベルな防水透湿性能を持っています。裏地は15dnリップストップと、NANGAの既存シュラフ（40dnタフタ）より若干薄手の生地を採用しました。それにより収納時の空気抜けが良く、総重量が軽くなる事、さらに引き裂き強度も高いものです。

真冬と真夏を除いた3シーズンに対応しており、エントリーユーザーからファミリー、コアユーザーまで満足して頂ける特別なBINGOYAだけの仕様となっています。

NANGAのボックスキルト構造は、ダウンの保温性を活かす効率的な構造です。表地と裏地の間に通気性のあるメッシュを配置し、片寄りを防ぐために縦横にボックスを設計。28もの工程をNANGAで丁寧に縫製し、16ヶ所に計算された羽毛量が吹込まれています。