BINGOYA A to Z 「R」 Rの真実
9月、ですね。
安部です。
前回更新したのが5月でしたから、早4ヶ月。
巡る巡る季節の中で日々奮闘しております。
さて、今回は『R』。
久々過ぎてネタに困りましたが、変わらずそんなにタメにならない話を全力投球いたします(笑)
・よく見てみましょう
ハイ、ここで問題です。間違え探しをしましょう。
こちらの写真をご覧ください。
スリムなシルエットが気分、な人気のリーバイス511です。
わかりますか?違い。
※サイズでは無いですよ。
。
。チッカ(針の音)
。
。チッカ
。
。チッカ
。
。チーーン(ベルの音)
ハイ、ここまで。
お、けっこう多くの方がお気づきです。さすが。
正解はこちら!!
なのです!!!
なんで同じリーバイスの、同じ型番なのに、違いがあるんだい?
とお思いの貴方。
まことしやかな都市伝説とともに、最終ブロックでその謎にお答えします。
・改めて勉強しました
ここで一つ。赤タブについて。
そもそもジーンズのお尻のポケットに付いていませんか?
で、リーバイスのジーンズには総じて赤いタブが付いている事により、
「赤タブ」
って呼ぶんですね。
ちなみに、このRだけのタブの事を、
Rと丸だけのマークから、
『サークルアール』
『マルアール』
なんて呼んだりします(マメ知識投入)。
で、本題のタグのデザインの違いに付いてですが、
この話には、『商標』というものが関わっておりまして。。
説明文はこちら。
「リーバイス社は、この® タブの意味はタブ自体がレジスタード・トレードマーク(商標登録)であることを示すためであるとしています。言い換えると、タブにリーバイスと書かれているのが商標登録ではなく、タブそのものがリーバイスの商標登録である事を示すため、あえて社名無しで® のみのバージョンを含めているのです。」
フムフム。
すなわち、リーバイスとしては、タブそのものを商標登録しているため、社名が入っていようがいまいが、
『どちらでも問題ない』
というスタンスの様ですね。
且つ、
「この商標権を法的に保護する活動の一環として、リーバイ・ストラウス社では全体商品のうち数パーセントの割合で「サークルR」のみを表記したレッドタブを付しております。 」
という事が、ファイナルアンサーとなります。
こうやって、一つのディテールの意味を掘り下げていくのも、ファッションの楽しみですね。
で、実際このサークルRタグ、店頭を見てみますとチラホラある事はあります。
が、
本当にチラホラと、、、
一説によると、
数十分の一とか。。
数百分の一なんだとか。。。
ある意味、このRマークは
『R・A・R・E レア』
な、証しなのかもしれませんね。。。
この話、
信じるか
信じないかは、
貴方次第。
(結局これが言いたかった)
。
。
。
。
それでは、また次回お会いしましょう。ごきげんよう。